懐かしの写真 オリックスバッファローズの今を支える吉田選手ら来館✨
只今本館は取り敢えず8月末までコロナ禍の感染拡大に伴って休館中…
おまけに線状降水帯の余波で、なかなか青空が見えませんでしたが、今日は久々に
抜けるような青空です🌈
暗い話題の多い8月に、少し明るい話題を提供します。少し時を遡って平成28年2月5日
この前年に宮崎市清武総合運動公園に「SOKKEN スタジアム」が完成し、プロ野球
オリックスバッファローズがキャンプを張るようになりました。そして翌年2月、安井
息軒の縁もあり、そのオリックスバッファローズのルーキーが安井息軒記念館に来館、
私が講話を依頼され、選手たちは館内や旧宅を見学した後、記念植樹と宮崎牛の焼き肉
を楽しみました。講話では安井息軒の教えである「三計の教え」と「半九の精神」の話
をしました。
三計の教え ~ 中国の教え「月令広義」ほか ~
「一日の計は明日にあり 一年の計は春にあり 一生の計は少壮の時にあり」
(何事も最初が肝心、しっかり努力せよの意)
半九の精神 ~ 中国古典「戦国策」より
「百里を行く者は 九十を半ばとす」
(いくら今まで努力を継続してきても、最期の最期で油断してはならないの意)
この時来館したルーキーたちが今のオリックスを支え、今年のオリックスはパーリーグの首位を
走っています。当日あまり大柄ではない、173㎝の吉田正尚選手が報道陣から凄い注目を浴びて
いましたが、東京オリンピックでは日本チームの中軸として大活躍、MVP級の働きでした。
ペナントレースでも打率と打点で首位を独走しています。背番号99番の杉本裕太郎選手も、今シー
ズンオリックスの4番としてチームの好調を支えています。大変嬉しいことです。
その際植樹した梅の木も、選手たち同様、大きく成長しています。✨🌈