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加納中学校の生徒さんが職場体験に来ました。

加納中学校の生徒さんが6月24日、25日、26日の3日間職場体験に来ました。旧宅清掃や展示説明など、記念館業務を体験してもらいました。最終日は来館者の方に展示解説を行ってもらいました。

体験に来た4名の生徒さんにで3日間の感想を書いてもらいました。

 

青木さん

僕はこの職場体験を通して働くということは大変だなと思いました。僕たちは沢山の業務を手伝いました。一日目は障子張替えをしました。今は家に障子などないのでとてもいい経験になりました。二日目は戦前か昭和の資料の整理をしました。三日目は先生たちに三日間で覚えた安井息軒先生の説明をしました。とても緊張しました。話している途中にセリフを忘れそうになったけど無事終わりました。僕たちが休憩している時間も館の人たちは他の業務をこなしていました。仕事をするのはとても大変だなと思いました。

 

 

伊森さん

私はこの職場体験学習を通して、接客や資料整理、掃除だけが働くということではないということを学びました。1日目は、開館準備をしたり旧宅の障子直し、案内練習をしました。障子直しでは、すべてはがしてきれいに紙を取り、のりをぬって紙を張り付けるという作業をしました。大変で難しくて少し苦戦しましたが、完成させることができました。2日目は、古い資料の整理と案内練習をしました。今とは違う雰囲気で歴史を感じるなと実感しました。案内練習では、資料や展示品を指して説明するともっとわかりやすくなるというアドバイスもいただきました。3日目では、案内練習の仕上げが主なやることで今までに言われたアドバイスをもとに説明を完成させました。この3日間を通して、働くということは私たちが見えていることだけではない、この仕事をしていて大変なこと、苦労することもあるけどお客様が感動してくれると嬉しいという、嬉しいことやりがいも知ることができました。

 

 

隈田原さん

私はこの職場体験学習を通して、やりがいは自分で見つけるということを学びました。初めは緊張もあったけど、館の皆さんが優しく接してくださり嬉しかったです。障子直しや旧宅の掃除をするのは楽しかったです。ただ、雨が降ってきたら旗下げに行ったり雨戸を閉めに行く職員の方を見ると、大変だなと思いました。来館者の方が初めに見る駐車場や玄関は特に奇麗にすることや、挨拶を丁寧に大きな声でするということも教えてくれました。古い資料(戦前から昭和頃の化粧品のラベル)の仕分けをさせて頂いて、歴史関連のものを沢山取り扱っている皆さんが凄いと思いました。研究に行き詰ることもあるけど、新しい事実を発見できるとやりがいを感じると教えてくれました。皆さんの歴史好きな思いがよく伝わってきました。これからも記念館や旧宅の管理、研究を頑張ってください。

 

 

満留さん

僕はこの職場体験を通して、安井息軒資料館で障子直しや古い資料の整理などを体験しました。資料などを見ることで、息軒先生の生き方などを知ることができたり、歴史が身近に感じられました。三日目は、お客様に安井息軒先生について説明と案内をしました。仕事は大変だったけど、地域の歴史について深く学べる事ができてよかったです。