梅の収穫を行いました✨
宮崎市安井息軒記念館並びに旧宅の庭園には、息軒の父滄洲も
そして息軒も愛でた梅の木が27本植えてあります。
滄洲は旅が好きで、高岡の月知梅などを訪れては、俳句や漢詩を
書いていました。安井息軒の誕生は寛政11年(1799)1月1日、
これは旧暦の話で、新暦では2月中旬、梅の花の咲く頃で、実は
息軒旧宅には「安井息軒手植えの梅」があります。
この梅の実、例年近隣の幼稚園、保育園、こども園の園児が訪問
し、親子で梅の収穫を楽しみます。今年も早速4月23日には清武
幼稚園の園児が先生や保護者と共に来館し、梅の収穫を楽しみま
した。子どもたちはたいそう喜んで一生懸命梅ちぎりを楽しみま
した。
引き続き、ふなひきこども園、清武みどり幼稚園の園児が来館す
る予定でしたが、5月2日、宮崎市のコロナウイルス感染拡大に
より記念館が休館により実施できなくなったため、昨日5月8日
(土)、安井息軒顕彰会による旧宅清掃の後、会員等で梅の収
穫をし、二つの園に届けることにしました。
残りの梅はジュースにしたり、梅干しにしたりして、梅まつり
等の来館者に楽しんでいただいています。
一昔前の子どもたちも一生懸命梅の収穫に興じていました。
こちらは”昔の”少年・少女による旧宅清掃、梅の収穫です。