短歌・俳句・川柳コンクール小学生の部決定
お待たせしました。短歌・俳句・川柳コンクール小学生の部の
入賞作品が決定しました✨
まず短歌 小学校中学年の部、清武小学校の4年生が応募してくださいました✨
いよいよ発表です🌈
続いて同じく短歌 小学校高学年の部 清武小学校6年生ほかのご応募がありました✨
続きまして俳句 小学校中学年の部 清武小学校4年生の応募がありました
続きまして同じく俳句 小学校高学年の部 清武小学校6年生の応募がありました✨
最後に川柳 小学校中学年の部 清武小学校4年生の応募がありました🍀
最後に同じく川柳 清武小学校6年生の応募がありました🌈
今回は初回と言うこともあり、他校からの5年生一名の参加を除いて
すべて清武小学校の4年生と6年生全員のご応募でした。
清武小学校の歴史を辿りますと、江戸も末期、文政10年(1827)、
安井息軒が父滄洲や他のメンバーと共に、飫肥藩清武郷中野の安井息軒
旧宅の道路の真向かいに開いた郷校「明教堂」に端を発します。
明教堂では平部嶠南(きょうなん)や阿万豊蔵、高橋藤蔵、川越進等の
優れた弟子たちが育ち、明治5年、学制の施行と共にその伝統は中野尋常
小学校へ引き継がれます。同校は途中で、清武尋常小学校と名称が変更さ
れ現在に至っています。
同校正門には息軒像があり(清武町の小中学校にはすべての学校に息軒像
が…)朝に夕に児童は息軒像に挨拶をします。また同校では入学式や卒業
式等の行事があるたびに、まず息軒の「三計の教え」を朗誦して、それか
ら行事がスタートします。同校児童には三計の教えが染み込んでおり、同
校の教育の底流には息軒の教えがあります。
従ってコロナ禍の中で行った今回のコンクールは第1回目でしたが、その
割には、なかなかの作品が集まったなと感心しております。ご応募誠にあ
りがとうございました。
また今回のコンクールにおきましては、
短歌:伊藤一彦先生
俳句:布施伊夜子先生
川柳:間瀬田紋章先生と言う、本県のそれぞれの世界を代表する先生方に
ご審査を快諾いただき、ご協力を賜りました。ここに心から感謝の意を
表します。誠にありがとうございました。
宮崎市安井息軒記念館 館長 川 口 眞 弘